Claudeと話す
Claudeとは何か
話す・作る・任せる。できることの地図を最初に持つ
道具は、できることの全体像を知ってから触ると上達が速いです。この章では、Claudeにできることを「話す」「作る」「任せる」の3つに整理して、頭の中に地図を作ります。読むだけの章です。
この章でわかること
- Claudeにできることの全体像(話す・作る・任せる)
- どの画面から使うのか(ブラウザ・スマホ・パソコンアプリ)
- この教科書がどの順番でその地図を埋めていくか
できることは3つに分けられます
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話す — いちばん基本の使い方
チャット画面で会話する使い方です。メールの下書き、企画のたたき台、文章の手直し、「この専門用語を分かりやすく説明して」という相談。それから、PDFやExcelを渡して読んでもらうのもここに入ります。多くの人がイメージするAIの使い方は、だいたいこれです。
作る — 会話から作品が生まれる
Claudeにはアーティファクトという機能があって、会話の隣に文書やスライド、そして実際に動くツールを作ってくれます。「うちの料金表から見積もりを計算するツールを作って」と日本語で頼むと、ボタンを押せば計算される画面が本当にできあがります。ここが、非エンジニアにとっていちばん世界が変わる場所です。第09章で体験します。
任せる — 途中経過ごと渡す
「この30サイトを調べてレポートにして」「このフォルダの資料を全部リネームして」のような、何十手もかかる作業のまとまりを丸ごと渡す使い方です。リサーチ機能や、CoworkとClaude Codeという道具がここに入ります。上級編に見えますが、ターミナルは不要です。Part 4で扱います。
Claudeの性格
AIアシスタントは各社から出ていますが、Claudeには分かりやすい持ち味があります。長い文章や資料を読み込むのが得意なこと、日本語の文章が自然で丁寧なこと、そしてアーティファクトのように「会話から作品を生む」機能が充実していることです。仕事の文書を扱う人との相性がいいAIです。
生成AI(せいせいエーアイ)
文章や画像を「生成する」AIの総称です。ClaudeやChatGPTはどちらも生成AIの仲間で、道具としての系統は同じです。この教科書で身につく「頼み方」と「見極め方」は、他の生成AIでもほぼそのまま通用します。安心して身につけてください。
どこから使うか
入り口は3つあります。中身は同じClaudeなので、好きな場所から使って大丈夫です。
- ブラウザ … claude.aiを開くだけ。この教科書の基準です
- スマホアプリ … 移動中の相談や、書類を撮って渡すのに便利です
- パソコンのアプリ(デスクトップアプリ) … Part 4で出てくる「任せる」道具は、ここが本拠地です
まずはブラウザで十分です。使い込むようになったら、スマホアプリを足すと生活に馴染みます。
章末チェックリスト
地図は手に入りました。次の第02章から、実際に話しかけます。