Claudeと話す第01章 ・ 読むのにかかる時間 約4分

Claudeとは何か

話す・作る・任せる。できることの地図を最初に持つ

道具は、できることの全体像を知ってから触ると上達が速いです。この章では、Claudeにできることを「話す」「作る」「任せる」の3つに整理して、頭の中に地図を作ります。読むだけの章です。

この章でわかること

  • Claudeにできることの全体像(話す・作る・任せる)
  • どの画面から使うのか(ブラウザ・スマホ・パソコンアプリ)
  • この教科書がどの順番でその地図を埋めていくか

できることは3つに分けられます

横にスクロールできます

Claudeにできること3つ 話す(相談し、書いてもらい、読んでもらう)、作る(文書、スライド、動くツール)、任せる(調べ物や作業のまとまりを渡す)の3段階です。 1 話す 相談する・書いてもらう 資料を読んでもらう Part 1で身につけます 2 作る 文書・スライド・ 動くツールを形にする Part 3で身につけます 3 任せる 調べ物や作業のまとまりを 丸ごと渡して受け取る Part 4で扱います
右に行くほど、あなたの手が空きます。この教科書も左から右へ進みます。

話す — いちばん基本の使い方

チャット画面で会話する使い方です。メールの下書き、企画のたたき台、文章の手直し、「この専門用語を分かりやすく説明して」という相談。それから、PDFやExcelを渡して読んでもらうのもここに入ります。多くの人がイメージするAIの使い方は、だいたいこれです。

作る — 会話から作品が生まれる

Claudeにはアーティファクトという機能があって、会話の隣に文書やスライド、そして実際に動くツールを作ってくれます。「うちの料金表から見積もりを計算するツールを作って」と日本語で頼むと、ボタンを押せば計算される画面が本当にできあがります。ここが、非エンジニアにとっていちばん世界が変わる場所です。第09章で体験します。

任せる — 途中経過ごと渡す

「この30サイトを調べてレポートにして」「このフォルダの資料を全部リネームして」のような、何十手もかかる作業のまとまりを丸ごと渡す使い方です。リサーチ機能や、CoworkとClaude Codeという道具がここに入ります。上級編に見えますが、ターミナルは不要です。Part 4で扱います。

Claudeの性格

AIアシスタントは各社から出ていますが、Claudeには分かりやすい持ち味があります。長い文章や資料を読み込むのが得意なこと、日本語の文章が自然で丁寧なこと、そしてアーティファクトのように「会話から作品を生む」機能が充実していることです。仕事の文書を扱う人との相性がいいAIです。

生成AI(せいせいエーアイ)

文章や画像を「生成する」AIの総称です。ClaudeやChatGPTはどちらも生成AIの仲間で、道具としての系統は同じです。この教科書で身につく「頼み方」と「見極め方」は、他の生成AIでもほぼそのまま通用します。安心して身につけてください。

どこから使うか

入り口は3つあります。中身は同じClaudeなので、好きな場所から使って大丈夫です。

  • ブラウザ … claude.aiを開くだけ。この教科書の基準です
  • スマホアプリ … 移動中の相談や、書類を撮って渡すのに便利です
  • パソコンのアプリ(デスクトップアプリ) … Part 4で出てくる「任せる」道具は、ここが本拠地です

まずはブラウザで十分です。使い込むようになったら、スマホアプリを足すと生活に馴染みます。

章末チェックリスト